石田衣良の小説

作家 石田衣良の作品は本当にどれも面白いです。
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うつくしい子ども

■うつくしい子ども (文春文庫)



石田衣良の卓越した力量・人間性を垣間見せられる、「さすが石田衣良」というべき作品だと思います。
中学生による小学生の女の子の殺害というなんとも痛ましく、又表現のしかたにも気を使うであろうデリケートな題材ですが、この小説は主人公ミキオが、加害者である弟のカズシがなぜそんな事件を起こしてしまったのか、ひたすらその理由・事実を追求しそれを受け止めていくといった描写で、他の小説とは一線を画している印象を強く受けます。



あらすじ


「夢見山中学」の2年生・ミキオは、中学1年生の弟・カズシとモデルの小学生・ミズハ、そして両親と共にごく普通の生活を送っていた。
ある日「奥の山」の小屋の中で、ミズハの同級生の少女が絞殺される事件が起こり、現場には「夜の王子 PRINCE OF THE NIGHT これで終わりではない」というスプレーでの走り書きが残されていた。
事件から10日後の土曜日の朝、突然ミキオの家に警察が訪ねてくる。
なんと少女を殺害したのは弟のカズシだった!
ミキオの家族と夢見山地区を取り巻く環境は一変し、両親は離婚してしまい、母とミキオ、ミズハは逃げるように東京にある母の実家に身を寄せるが、ミキオはユメ中に戻り、なぜカズシが殺人など犯したのかその理由を探る事を決意する。
クラスの委員長・長沢と男勝りの女子生徒・はるきの協力を得て調査を進める中、1年生の指導役だった秀才集団「第5学舎」のリーダーで、夢見山警察署長の息子・松浦が「夜の王子」と関連があることを突き止める。

<赤・黒−IWGP 外伝 | エンジェル>

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