石田衣良の小説

作家 石田衣良の作品は本当にどれも面白いです。
<< April 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
 

石田衣良の小説HOME

エンジェル

■エンジェル (集英社文庫)



死亡してしまった主人公・掛井純一が幽霊となって視覚化(人に姿を見せる)、聴覚化(人に声を聞かせる)などの能力を身に付けながら、危険が迫っている恋人の文緒を守ろうとする流れなどはかつての「ゴースト」(この映画、もうすでに知らない世代もいるんでしょうね・・・)を彷彿とさせますが、これまた石田小説、それだけに終始しません。
後半にかけての、純一の死亡と文緒との関係が明らかにされていくところなどは、時間を忘れて読みふけってしまうこと間違いありません。


あらすじ


何者かに殺害され幽霊となってしまったベンチャー投資家の純一は、死亡から直近の2年間の記憶が完全に欠落していたため、なぜ自分が殺されたのかわからなかった。
オーケストラのコンサートでもう一人の幽霊・小暮に出会った純一は、訓練によりその幽霊独自の適正を伸ばすことができることを教えられ、電気を操る力を手に入れることに成功する。
早速パソコンを起動し、文書ファイルを調べたところ、木戸崎プロダクションの映画制作に7億円という不自然な融資が見つかったため調査を開始したところ、木戸崎プロダクション、宮田コミュニケーション、純一の顧問弁護士でもあった高梨の関係が徐々に明るみに出る。
同時に木戸崎プロダクションの事務員兼女優の藤沢文緒が、純一の恋人であり、自分の子を妊娠していることを知る。

<うつくしい子ども | 娼年>

Copyright (C) 2008 irara Some Rights Reserved.