石田衣良の小説

作家 石田衣良の作品は本当にどれも面白いです。
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娼年

■娼年 (集英社文庫)



端的に言うとコールボーイ(娼夫)の話。
大学生の主人公リョウがコールボーイとなり、ハードMの同僚や多種多様な性癖を持つ女性達に出会う話の流れからいけば、通常の小説ならば性描写のみに終始してしまうところを、石田衣良はそこに人間臭さというか、やわらかな感じを持たせてくれるような心地よい物語に仕上げています。
文中のリョウの言葉「娼夫の仕事でいろいろな女性の不思議や、欲望の不思議をぼくは見てきた。 法律違反で汚い仕事でも、ほんとうにやりがいがあるし、感動することだってあるんだ。」


あらすじ


バーテンのバイトをする20歳の大学生・リョウは、ホストの友人・シンヤが店に連れて来た女性・御堂静香に出会う。
後日リョウは、静香の経営する出張ホストの店「le club passion」にスカウトされ、コールボーイとしてデビューし、色々な趣味を持つ女性を相手にしていくなか、リョウの人気はうなぎのぼりとなり、店のナンバー1を争うまでになる。
静香からはクラブパッションのマネジメントにも参加してほしいと要請されるが、リョウに思いを寄せる大学の同級生・メグミはそんなリョウをこころよく思っていなかった。
リョウに娼夫を辞めるよう説得するが、逆に「一生の仕事にするかも知れない」と言われたメグミは、ついには警察に通報することを決意する。
クラブパッションに捜査の手が入り、静香は児童福祉法、売春防止法違反で逮捕される。

<エンジェル | 波のうえの魔術師>


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